フレキシブルに進化する、新時代のM4ショーティ
M4を狭い室内などでの近接戦闘(CQB = クロース・クォーター・バトル)に対応させるべく、バレルごとアッパーレシーバーを交換して10.3インチのショートバレル化するCQBR。大きく分けて3つのバージョンがあるCQBRのうち、「Block1」と呼ばれるモデルがガスブローバック マシンガンにラインナップ!
M4A1 MWSのために開発されたZシステム等の新機構を搭載することで高い耐久性と作動性能の両立を実現しつつ、形状や質感のリアリティを追求。さらにオプションパーツに対する拡張性を高めた、狭所でも取り回しやすい1丁となっています。
■可変ホップアップシステム 搭載
■フルオート(連発)/ セミオート(単発)切替式
主な特徴
・強烈なブローバックを実現:直径約19mmの大型ピストンを採用したブローバックエンジンを搭載。発射に連動してボルトも作動し、かつてないほど強烈なリコイルショックが楽しめます。
・高い耐久性を実現:ボルトキャッチの磨耗・破損を防ぐ新機構Z-システム、ボルト作動による内部パーツへの負担を軽減するピストン・アブソーバーやフリクション・レリーフ・ボルトローラー、反動による緩みを防止して常にバレルのセンターを出すバレルクランプ機構など、強烈なリコイルショックへの耐久性を向上しています。
・リアルな可動ギミック:チャージングハンドル操作による初弾の装填や、ボルトオープンとマガジンチェンジ後のボルトキャッチ操作、長さを6段階に調整できるクレーンタイプのストックなど、本物同様の機能を忠実に再現しています。また、本物に近い形でフィールドストリッピング(メンテナンスのための通常分解)が行なえます。
・金属製R.A.S.を装備:ハンドガード上下左右の4麺にマウントレイルを配したR.A.S.(レイル・アダプター・システム)を装備。標準装備のKACタイプ・バーティカルフォアグリップをはじめ、ピカティニー規格(20mm幅)に対応した各種オプションパーツが装着可能です。また、R.A.S.内側のヒートシールドも再現しています。
・ミルスペック塗料セラコート:アッパー/ロアーフレームとボルトには、塗膜が強く耐擦過性に優れたセラコートを採用。本物さながらの質感も楽しめます。
・調整可能なフロント/リアサイト:付属のアジャストツールでフロントサイトの上下を調整可能。またLMTタイプのリアサイトは、上下と左右をそれぞれダイヤル操作で細かく調整することができます。
・各種マズルオプションに対応:銃口のコンペンセイターを取り外せば、サイレンサーなど14mm逆ネジ仕様のマズルオプションを取り付けることができます。
・アルミダイカスト製マガジン:装弾数35発、アルミダイカスト製のマガジンは、“弾をフル装填した本物のマガジン重量“を再現しています。
基本情報
□対象年齢:18歳以上用
□メーカー:東京マルイ
□全長:698 mm / 780 mm(ストック最大伸長時)
□重量:3,110 g(空のマガジンを装着した場合)
□弾丸:6mm BB
□銃身長:250 mm
□動力源:ガス
⇒購入する
□装弾数:35発
M4A1 MWS用スペアマガジン
□型名:CQBR Block1
□CQBR本体、マガジン(装弾数35発)、保護キャップ、アジャストツール、取扱い注意・説明書、補足説明書、チャージャー、チャージングロッド、クリーニングロッド、BB弾(0.2g/100発)、他
ストーリー
コルトM4A1カービンは、アメリカ軍特殊部隊専用のモデルとして開発されました。CQB(=近接戦闘)において突出した性能をほこるため、近年では空挺師団や海兵隊などに属する兵士にも大量に支給されており、アメリカ軍を代用する自動小銃へと急成長しています。
1990年代後半には、ハンドガードの4面をマウントレイル化したナイツ社のR.I.S.(=レイル・インターフェイスシステム)が登場。これを期に光学機器やサイレンサー、フラッシュライトなどの新型モデルも続々と導入されています。また、バレルに取り付け可能なグレネードランチャーも用意され、作戦の内容ごとにこれらのアクセサリーを選択・装着することで、ベースの銃を変更せずに様々な状況に対応が可能となりました。
M4A1がアフガン、イラクにおいて活躍したこともあり、レイルを配した小型で軽量なカービン
銃を基盤に各種オプションパーツを取り付ける「モジュラーウェポンシステム」は各国でも採用されるところとなりました。軍用銃のシステマチックな運用に成功したM4A1は、銃の歴史に名をとどめる大きな功績を残したのです。